御朱印トラベル

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【御朱印】神仏混合が強く残る談山神社に参拝しました

はじめに

こんにちは。神社仏閣が好きで諸国を巡礼している、たかふみです。

本日は、紅葉で有名な談山神社に参拝した思い出を記事にします。

基本情報

社格別表神社 住所: 奈良県桜井市多武峰319 交通アクセス: JR奈良線近鉄の桜井駅から談山神社行きのバスに乗車 札所: 神仏霊場巡拝の道第37番(奈良第24番)

入り口

談山神社の入り口です。

バス停の談山神社からは少々歩きます。

神社にしては珍しく、拝観料を支払います。

拝観料は600円でした。

談山神社入り口

末社・総社拝殿

重要文化財です

末社・総社拝殿

西宝庫

談山神社の宝物が入っていたそうな。

校倉造りで元和五年(西暦1619年) の造営

校倉造りとは、正倉院宝物と同じく、古代~近世まで流行した倉庫の建築方式です。

西宝庫

十三重塔

世にも珍しい十三重塔が境内にある。

三重塔や五重塔はよく見かけますが、十三重塔は非常に珍しい。

神社であるのにも関わらず、宝塔があることがさらに珍しい。

談山神社はもともと、多武峯妙楽寺といって、藤原氏の祖である藤原鎌足が祀られていたお寺であること縁起があります。

そのためか、どことなくお寺の雰囲気が残っています。

明治時代の神仏分離から、談山神社と名乗っているそうです。

十三重塔

拝殿

拝殿と灯籠です。

祭神は、藤原鎌足です。

元々はお寺でしたが、神道は何にでも神様にできるので、藤原鎌足でも神にできるのです。

乙巳の変や、大化の改新天皇を支えたことで有名です。

なお、談山神社の談山とは、中臣鎌足中大兄皇子乙巳の変を談合した伝承があることによります。

談合の山だから、談山なのですね。

談山神社本殿

この灯籠は、やはり神社というよりもお寺でよく見かける灯籠ですね。

たぶん、秋に見たらもっときれいだと思う

談山神社燈籠

摂社・東殿(恋神社)

重要文化財です。

江戸時代までは、こちらが本殿だったようです。

現在は、恋神社とされ、縁結びの神社として功徳があるようです。

祭神は、藤原鎌足の妻である、鏡王女です。

藤原鎌足の奥さんが祀られているから、縁結びに効果があると考えらているのですね。

恋神社

閼伽井屋

閼伽井屋は、あかいや と読みます。

閼伽とは、仏教用語で供養の意味です。

お寺だった時代の名前がもろに出ています。

かつてここで法華経を読んだとき、竜王が出現したそうな。

閼伽井屋

比叡神社

かつて、比叡山延暦寺の末寺だった時期がある影響か、比叡神社があります。

日枝神社ではないのがポイントですね。

比叡神社

御朱印

御朱印です。

神仏霊場巡拝の道として拝受しました。

談山神社の御朱印

まとめ

いかがでしたでしょうか

神仏混合の色が強い珍しい神社さんでした。

紅葉の季節はきれいな神社でしょうね。

皆様が幸せになりますように、お祈り申し上げます。