御朱印トラベル

御朱印や旅、イベント、グルメに関するブログ

【御朱印】奈良の興福寺の参拝記録

はじめに

こんにちは。神社仏閣が好きで諸国を巡礼している、たかふみです。

今回は、奈良のお寺といえばで有名な興福寺を記事にしたいと思います。

基本情報

住所: 奈良県奈良市登大路町48

交通アクセス: 市内循環バス「県庁前」、近鉄奈良駅から徒歩5分

札所: 西国三十三所第9番(南円堂)

西国薬師四十九霊場第4番(東金堂)

大和北部八十八ヶ所霊場第62番(菩提院)

南都七大寺第2番

神仏霊場巡拝の道第16番(奈良第3番)

南円堂

近鉄奈良駅方面から移動し、興福寺で最初に参拝するのが、南円堂です。

南円堂は、西国三十三観音の9番です。

こちらのお堂の縁起ですが、藤原四子の北家の、藤原冬嗣が父である藤原内麻呂を追善して建立したお堂です。

お堂は閉じており、御開帳は一年で1回のみです。

大般若経転読会の時だけのようです。

興福寺南円堂

こちらは西国三十三観音の御詠歌です。

西国三十三所御詠歌

「春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に 晴るるうす雲」

御詠歌の解釈

前提として、明治時代の廃仏毀釈まで、春日大社興福寺は一体でした。

三笠山は、春日大社の禁足地で、聖なる場所です。

春の日に、三笠山の曇りから興福寺へ光が差す光景が浮かび上がってきます。

ここでいう光とは、神仏の功徳の比喩が含まれてるのでしょう。

春のうららかな日差しを感じられる素敵な御詠歌ですね。

中金堂

興福寺のシンボルといえるでしょう、中金堂です。

真っ赤で立派なお堂ですが、新型コロナウイルスの影響で拝観はできません。

非常に残念です。

興福寺中金堂

中金堂の中門

中金堂の前には、中門があったようですが、復元されていません。

中金堂は過去に何回も火災によって消失し、現代では9代目のお堂のようです。

興福寺中金堂中門跡

五重塔

興福寺五重塔は50メートル超え。かなり大きい。

もっと離れて撮影しないと、良いアングルは撮影できなさそうです。

五重塔

興福寺の周りには鹿ちゃんがウロウロしています。

広島の宮島の鹿ちゃんも人に慣れていましたが、

奈良の鹿ちゃんは、宮島の鹿ちゃんよりもずっと人に慣れていて

餌くれないかなとチラチラ目線を送っていました。

五重塔と鹿

鹿ちゃんたちを見ていると、癒やされますね。

鹿ちゃんたちの動きを、じっと観察できるのも奈良の醍醐味だと思います。

五重塔と鹿ちゃんを一緒に眺めることができるのは、奈良の興福寺だけでは?

奈良の鹿ちゃん

東金堂

興福寺の東金堂です。

中金堂の拝観はできないのに、東金堂の拝観は可能です。

薬師如来像を、間近で拝ませて頂くことができます。

興福寺東金堂

参拝難易度

近鉄奈良駅から平地を歩いて行けるので、参拝難易度はとても低いです。

誰でも参拝できると思います。

御朱印

こちらは、西国三十三所御朱印です。

興福寺南円堂にて、頂くことができます。

興福寺南円堂御朱印

こちらは、神仏霊場巡拝の御朱印です。

東金堂近辺のプレハブ小屋に納経所があり、そちらにて拝受しました。

興福寺の御朱印

まとめ

いかがでしたでしょうか

奈良の興福寺の参拝を記事にしました。

皆様が幸せになりますように、お祈り申し上げます。